POINT メンテナンスと交換タイミング
ブレーキを使えばパッドの摩擦材が摩耗していきます。摩耗していけばいずれ無くなってしまいブレーキパッドのバックプレートでディスクローターを擦ってしまいます。最悪の場合ブレーキが効かなくなることがありますので、そうなる前にパッドを交換しなければなりません。パッドの交換目安と点検方法についてご紹介します。
交換の目安
たいていパッドの摩擦材の厚さは、10mm前後あります。その内、使用できる有効厚さは、8mm程度です。但し摩擦材が摩耗してくるとパッドの体積が減少し、熱負荷が高くなり、摩耗が促進されます。摩擦材の残厚が5mm以下となったら早めに交換したほうが安全です。
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パッドの摩耗状況の確認方法
[1]パッドを直接見る
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一番確実な方法としてパッドの摩擦材部分を直接見て確認する方法があります。面倒でもタイヤを外してブレーキを直接見てください。
タイヤ交換、パンク修理、サスペンションの交換等のタイミングで見るのも一つです。
[2]走行距離から判断する
走行条件(乗り方、走行場所、使用目的)や、車両条件(高出力車、車両重量が重い、構造上等)、ローター・足回り・車両との相性等により摩擦材の減り具合は変化します。目安としては、上記走行条件・車両条件等を考慮に入れ、車検時やタイヤ交換時等にパッドの摩擦材残量と走行距離を確認しておき、それを基にパッドの寿命を想定することが出来ます。
[3]ブレーキフルードの減少
ボンネットを開けたときにブレーキのリザーバータンクの液量を確認して下さい。通常はMAXレベルまでフルードは入っていますが、パッドが摩耗してくるとフルードのレベルも下がってきます。(液漏れの可能性もあります)ブレーキフルードが減ったときにブレーキパッドの点検をしてみることが大切です。
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※パッドを新品に交換したときにいっしょにブレーキフルードを交換することと、途中でブレーキフルードを継ぎ足さないことが前提となります。
[4]摩耗警報センサー(ウェアインジケーター)が作動
クルマによって付いているものと無いものがありますのでまず装着されているか確認して下さい。
摩耗警報センサーは音を出すものとメーターパネルの警告ランプでパッドの残量が残り少ないことを知らせるものがあります。音を出すものはブレーキノイズと間違えたり引き摺りの可能性もありますので、ブレーキから異音が発生したときには、点検をお奨めします。また音が聞こえずらいときもありますのでご注意下さい。
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