豆知識 タイヤ各部の名称と諸元について
タイヤを適用リムに装着して規定の圧力まで空気を充てんし、荷重をかけない状態を「無負荷」と呼びます。
無負荷時のタイヤは、JIS及びJATMA規格において、以下のような要素と数値によって表されます。
●タイヤの諸元とサイズの見方
イメージ
[1]タイヤ幅(W)
タイヤの太さをmmで表示 (数字が大きいと太くなります)
[2]タイヤ偏平率
サイドの高さを%(高さ[H]÷巾[W]×100)で表示
(数字が小さいと偏平タイヤです)
[3]ラジアル構造
ラジアル構造という表示 (乗用車タイヤは必ず付いてます)
[4]リム径
リム径をインチで表示 (同サイズのホイールしか付けられません)
[5]タイヤ荷重指数(ロードインデックス)
荷重指数を数値で表示 (詳しい説明は下記
[6]タイヤ最高速度記号
限界速度をアルファベットで表示
Z(ZR)=240km超、Y=300km、W=270km、V=240km、
H=210km、S=180km、R=170km、Q=160km
[7]タイヤ外径
タイヤの大きさのことで、タイヤ外周部分の直径。
[8]タイヤの高さ(H)
タイヤ外径からリム径を引いた数値の1/2の数値。
[9]適用リム巾
タイヤの性能を有効に発揮させるのに適したリム幅のことで、標準リムと許容リムがあります。標準リムとはタイヤに最も適した幅と形状をもつリムを指し最適幅はタイヤ幅の70〜75%とされています。(インチ単位)
●偏平比と偏平率
外径は同じでも、タイヤの断面形状をより偏平にすると、トレッドの接地面積が増えます。その結果タイヤはより大きな駆動力をエンジンから路面に伝えることができます。

・偏平比
「アスペクトレシオ」「アスペクト比」などともいいます。タイヤのカタログなどでは、ふつう、偏平率を使います。

・偏平率
タイヤの断面形状(プロファイル)の偏平比の度合を表す数値です。単位には%を用います。
●タイヤの荷重指数(ロードインデックス)
タイヤサイズに表示されている数値からは左下の表のように、タイヤ1本あたりが耐えられる重さ(kg)がわかります。車の総重量が4本で耐えられる重さ以上になるとタイヤにトラブルが発生する恐れがあります。
参考 94=670kg 670×4=2680kg
荷重
指数
荷重
(kg)
荷重
指数
荷重
(kg)
荷重
指数
荷重
(kg)
60
250
80
450
100
800
61
257
81 462
101 825
62
265
82 475
102 850
63
272
83 487
103 875
64
280
84 500
104 900
65
290
85 515
105 925
66
300
86 530
106 950
67
307
87 545
107 975
68
315
88 560
108 1000
69 325 89 580 109 1030
70 335
90 600
110 1060
71 345
91 615
111 1090
72 355
92 630
112 1120
73 365
93 650
113 1150
74 375
94 670
114 1180
75 387
95 [5] 690
115 1215
76 400
96 710
116 1250
77 412
97 730
117 1285
78 425
98 750
118 1320
79 437 99 775 119 1360
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